「園の職員たちは、どんなチームですか?」
みなさんの園はいかがでしょうか。
個々がクラスを担当しているので、あまり考えた事がない
チームを意識しなくても園は順調
などなど、「チーム」に対して、色々な意見がある事と思います。
園や学校は、先生がクラスを受け持ち、クラスの責任者として全ての業務を1人で行うのがこれまでの考え方でした。個の活躍の集合体が良い園を形成していました。
時は流れ、個の活躍よりも、組織としての園、園全体が良い状態である事が期待されるようになりました。
現実的にも、1人1人が自律的に活躍する事の難しさに直面する事もありませんか?
- 20人のクラスに、半分程「手をかけてあげる必要のある子」がいる
- 新卒でありながら、年中さんの担任を任せなくてはいけないほど人手が足りない
- パート先生がいない時間帯に、どうしても人手が足りない
- コロナ禍により行事開催が見通せない
- 先生によって保育の質にばらつきがある
1人の力では解決する事は難しい事柄です。
組織の最大の強みは、「1×1は無限大」の可能性を秘めている事です。
「みなさんは、どんなチームを目指したいですか?」
- 1人でわからない事柄は、階層にこだわらずに職員全員で知恵を出し合う
- 知らない事は、知っている職員が教え合う
- Z世代のITスキルは園の宝
- ベテラン先生の保育観とスキルは園の財産
それぞれの強みを持ち合い協力協調する事で、新たな保育が創造されます。
答えのない今の時代だからこそ、チームとしての力を発揮していきませんか。